オリゴ糖とは

難消化性オリゴ糖の優れた効果とは?

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オリゴ糖は整腸作用をもたらす健康成分として広く知られています。

そして数多くのオリゴ糖製品が販売されていますが、使用されているオリゴ糖の種類によって働きや味が変わってくるのをご存知でしょうか。

そこでオリゴ糖の種類特徴効果について調べましたのでご紹介します。

難消化性オリゴ糖の種類と効果

難消化性オリゴ糖の種類と効果

オリゴ糖は、単糖類や二糖類など脱水縮合しグリコシド結合した多糖類です。

消化性と難消化性の2種類があります。

難消化性オリゴ糖は難消化性であるため、胃酸で約2%前後、小腸のラクトースをグルコースとガラクトースに分解する上皮細胞の消化酵素ラクターゼで約5%前後が消化吸収される程度です。

90%以上が生きたまま大腸に届く特徴があります。

体内での役割としては、腸内フローラを整える事で、以下のような効果が得られます。

  • 免疫システムの強化
  • ミネラルの吸収促進作用
  • 便秘の解消による美肌作用
  • 血糖値の急激な上昇抑制による肥満症や糖尿病の予防効果

難消化性オリゴ糖には、

  • キシロオリゴ糖
  • 乳果オリゴ糖
  • 大豆オリゴ糖
  • フラクトオリゴ糖

などの20種類以上が確認されています。

それぞれの特徴によって、健康に及ぼす効果が大きく異なります。

大豆オリゴ糖

難消化性オリゴ糖の種類と効果

大豆や豆乳、納豆、味噌、醤油、豆腐などに多く含まれている天然の糖類です。

大豆成分がタンパク質と脂質に分解される際に、単糖類のラフィノースとスタキオースがグリコシド結合した希少糖です。

納豆や味噌、醤油などビフィズス菌を豊富に含む発酵食品として摂取する事から、他のオリゴ糖に比べて比較的少量でも充分な効果が期待出来ます。

乳果オリゴ糖

単糖類のスクロースとラクトースが脱水縮合によりグリコシド結合したラクトスクロースとも呼ばれる希少糖です。

一般的には、乳糖ショ糖を原料としてフラクトース転移酵素を作用させて大量生産されています。

砂糖と同等の耐熱性と耐酸性を有するだけで無く、砂糖と同等の甘みを有する特徴があります。

キシロオリゴ糖

タケノコやトウモロコシに少量含有され、キシロースが脱水縮合しグリコシドしたキシロビオースを主成分とする希少糖です。

食物繊維キシランを酵素ヘミセルラーゼで加水分解し大量生産されています。

オリゴ糖の中で最も少量で腸内細菌のバランスを整える効果が高いとされ、安定的なビフィズス菌増殖活性効果が実証されています。

虫歯の予防効果がある甘味料キシリトールとしても用いられています。

利用しやすいオリゴ糖とは?

利用しやすいオリゴ糖とは?

オリゴ糖は、整腸作用をもたらす健康成分として広く知られています。

今やその健康効果が得られると数多のオリゴ糖製品が製造・販売されています。

そして、オリゴ糖の種類は製品によって違いがあることをご存知でしょうか。

というのは、オリゴ糖にはいくつもの種類があり、働きや味もそれぞれ異なるのです。

消化性オリゴ糖と難消化性オリゴ糖

大きく分けると消化性と難消化性に分けられます。

消化性:文字通り胃で消化されやすい性質を持っています。

難消化性:消化されづらい性質を持ちます。

オリゴ糖に整腸作用がある理由

私達の腸内に常在している善玉菌のエサとなり、それを食べた善玉菌は働きが活発になるため、腸内が善玉菌優位な状態となり便秘の人は便秘が改善するというものです。

イソマルトオリゴ糖に代表される消化性オリゴ糖は、腸に届く前に消化されてしまいます。

そのため、腸内の善玉菌のエサになりづらく、整腸作用としてはあまり高い効果を得るものではありません。

整腸作用の面を重視するならば、下記の難消化性のほうが高い効果を期待出来ます。

  • ビートオリゴ糖
  • フラクトオリゴ糖
  • ガラクトオリゴ糖
  • 大豆オリゴ糖
  • 乳果オリゴ糖
  • キシロオリゴ糖

利用しやすい「イソマルトオリゴ糖」

しかし、市販で販売されているオリゴ糖製品では、イソマルトオリゴ糖が使われていることが多いです。

イソマルトオリゴ糖の特徴は次のとおりです。

  • 味噌、醤油、ハチミツなどに多く含まれている。
  • 原材料が身近に手に入るため、価格も安価で作ることが出来る
  • 他の種類に比べて甘味が強く虫歯になりづらい
  • 日々の料理に使いやすく、砂糖と比べるとカロリーはとても低いのでダイエット目的として使いやすい

整腸作用としては、難消化性に比べると効果が出づらいといえます。

しかし、甘くローカロリーという性質を生かして、日々の健康的な食生活のために活用するという観点から使う人が多い特徴があります。

オリゴ糖と相性のいい成分「クエン酸」

オリゴ糖と相性のいい成分「クエン酸」

オリゴ糖は整腸作用をもたらし、便秘解消に効果があるということで有名です。

その仕組みはオリゴ糖自体が腸内で働くわけではなく、腸内にいる善玉菌の働きを活性化させるからです。

善玉菌はオリゴ糖が大好物なので、それを食べることで働きが高まり、腸内での善玉菌の比率が高まるのです。

善玉菌を活性化させ悪玉菌を沈静化

私達の腸内には、

  • 善玉菌
  • 悪玉菌
  • 日和見菌

が存在します。

日和見菌は、良い働きも悪い働きもしない存在です。

悪玉菌は増えると便秘体質となります。

それだけではなく腸内の老廃物が血液をつたって全身に巡り、肌荒れや疲れやすさなどのマイナートラブルを引き起こします。

悪玉菌が増える原因は、食事などの生活習慣やストレスなど様々です。

しかし、善玉菌の働きが活性化すると、善玉菌の比率が増えて腸内の働きが活性化され、悪玉菌の働きは沈静化するのです。

この状態が腸内環境が整っているということになります。

クエン酸の相乗効果

オリゴ糖と相性のいい成分「クエン酸」

さらに、腸内環境を整える際の相乗効果をもたらす相性のいい成分をご存知でしょうか。

それは「クエン酸」です。

レモンなどの柑橘類やお酢、梅干しなどの酸味成分で、体内でもクエン酸は作られており、クエン酸回路というものが存在します。

その回路がスイッチオンすることで酵素の働きが強まり、腸内の悪玉菌を死滅させる働きがあります。

主に、運動時などにこの回路が活性化すると言われており、梅干しなどを食べた際にも活性化します。

オリゴ糖と相性のいい成分といわれるのはそのためです。

オリゴ糖が善玉菌のエサとなり善玉菌の働きを活性化し、クエン酸が悪玉菌を死滅させるということです。

それぞれを一つずつ摂取するよりもオリゴ糖とクエン酸をダブルで摂取することで相乗効果により、一層効率よく腸内の善玉菌優位の状態を作り出すことができるのです。

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